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あなたはみえないものを信じられますか? あ、おばけとかじゃないです。
それは“きもち”とか“絆”とか“約束”とか。
信じたり、きちんと覚えてあげていないと、この世に存在できないモノたちのことです。
はるかむかし。人類はめにはみえないと不便だと言い、そういう曖昧な存在を、うすっぺらい言葉でひとまとめに名付けて、カテゴリをつくってしまいました。
だから“希望”“愛”“勇気”など、 深みのない単語がそこらじゅうに溢れてしまっているのです。
簡単に『愛してる』とか、軽々しく口にすんじゃねぇ!!
…っと、思います。
でも口にしないと伝わらないことも確かにあるわけで。そこらへんは矛盾します。そもそも、もともと矛盾しない人間なんていないのです。だからできるだけ辻褄を合わせようとみんなは日々、苦悩しているのです。
みえないものはみえないというだけでこわいから、めにみえるモノに意味を封じたり(ペアリングとか記念日とか)してムリに平穏を得ようともがいているのだと思います。
恋人間の“想い”の糸や、
肉親との“切れない絆”。
スポーツやサークルの仲間への“かけがえのなさ”。
恩師や恩人に対する“敬意”。
やぶられることはないと、 なぜか信じてしまう、親友との“口約束”。
それらはみんな、どれもが…
“めにはみえないけれど、確かな体温を持って存在しているモノ”
…ばかりだからなのではないでしょうか。
事典にかいてあるそのままの、短絡的な文であらわされた言葉の話をしたいわけではありません。
この世界には、
千以上の言葉を並べても言い尽くせないことが、あるんだよ。
そういうことをいいたかったのです。
めにはみえないけれど温かい。
たったひとことで終わってしまうかもしれない。
確かに存在しているからこそ、同時に存在に不安を持ち合わせるという矛盾をはらんでいる失くしたくないもの。必死になれるもの。
自分を形成するために必要な、モノ。
コワレタラきっと涙が浮かぶもの。
失う前に気づいてください。
その、“みえないもの”の大事さに。
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