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二の腕太もも細くするクリアボス

コーヒーブレイクになるようなトピックをお届け。とりあえず心の浮動点(フロート)は解除して前を向こうか。

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こちらも以前から気になっていて、ブックオフで巡り会い、格安にしてもらったもの。421ページ、950枚の長編だ。リボンには誰が書いたか知らないが、こんなキャッチがある。「今年度最強の恋愛文学(2003年発行)」。


姫野カオルコといえば直木候補にもなったことのある実力派だ。多視点カメラで展開するひとつの世界は、見事そこに構築されている。多視点小説を読むのは初めてだったが、難なく読めた。関西方便もいい味出している。ここではネタバレはしないでおくが、主人公「森本隼子」とともに成長する周りの人々と心中のリアルな「こども」の姿がとても愛らしい。ここでいうリアルとは、本当に在り得る方ではなく、現実に在る、というものだ。わかりにくい表現ですまない。


ストーリーは、小学校の隼子から始まり、周りの恋愛沙汰と、性の目覚めを通して、中学生という本編に突入してゆく。頭の弱い男子がなんと幼く視えることか。おどろきだ。「女子が先にこころもからだもおとなになる」が、地で書かれている。


それでも此処に描かれた「恋愛」とは、生涯でいちどしか体験できない「真実の恋」だ。

ちょっと強引な愛だった気もするが、14歳のまだ子どもな主人公が、おとなになるにつれて、いちばんたいせつなものに気付くシーンから先が見モノ。今年のmy小説ランキング上位に食い込むこと必至だ。こちらも蔵詩指定貸出図書です。

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